◎角質層ははがれ落ちるのにどれくらいかかるの??
古くなった角質層はアカとなってはがれ落ちるようになっていて、約1ヶ月周期で新しく生まれかわります。この場所に水虫の白癬菌が住みついているので正しく治療さえすれば、水虫は最短約1ヶ月(4週間)で治る病気ということになります。
徹底的に治すためには、あと1ヶ月は治療を続ける事をおすすめします。
爪水虫に関しては、爪が完全に生まれ変わるのに手で約6ヶ月、足で約半年かかります。

◎水虫はなぜ足の裏に出来るの??
角質層は人の皮膚のいたるところにあるので、どこに水虫が住みついても不思議はありません。
しかし、足の裏には数mmもの角質層があります。その為、水虫は角質層が特に厚い足の裏を住処にするのです。

◎水虫は家族にも感染します!!
家族に水虫患者がいれば感染の可能性があります。
<感染が考えられるところ>
バスマット スリッパ 床 畳 絨毯 など

患部からはがれ落ち、皮膚に付着した白癬菌は、床などに落ちているごみやほこりの中でそのまま生き続け風呂上りに皮膚に付着し、感染します。