ヒアルロン酸とは???
ヒアルロン酸自体は栄養素ではありませんが、全身の細胞に栄養素や酸素を運び、全身の組織に潤いと弾力性を与える役割をしています。ヒアルロン酸には重さの6000倍もの水を保つ力があります。

人間の体でヒアルロン酸が最も多く含まれているのは、関節液・眼球ガラス体・皮膚・臍帯です。これらの部位でヒアルロン酸が不足してくると、関節炎・老眼・皮膚の乾燥などの現象がみられるようになります。

ヒアルロン酸は、大きい分子なので食事から摂取することは難しいようですが、1日の摂取量の目安は20〜40代で250〜400mg/日、40代以上は400mg以上とされています。

ヒアルロン酸を含む食品
   ニワトリのトサカ・海草のぬめっている部分・魚の目玉・豚の足・さめの軟骨・フカヒレなど。
   →普段の食卓ではなかなか食べることのない食品に含まれているので、日常的に摂取することは困難ですね。そのため現在ではサプリメントなどを利用して、ヒアルロン酸不足を補う人が増えてきているのです。