イソフラボンは最近女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることで注目されています。
 ・女性ホルモン不足による更年期障害
 ・閉経後の骨粗鬆症
 ・美白作用、保湿性の向上といった肌の美容効果
このような女性ホルモン作用が期待できます。

食品安全委員会の『大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方』では、1日あたりの大豆イソフラボンの摂取目安量の上限を70〜75mgとし、サプリメントや特定保健食品などで摂取する量はは1日あたり30mgまでが望ましいとされています。大豆イソフラボンのみを過剰に摂取すると、女性ホルモンのバランスが崩れる可能性があります。

各種大豆食品100g中の大豆イソフラボン含有量(換算値)
 ・大豆・・・140.4mg     ・おから・・・10.5mg
 ・煮大豆・・・72.1mg     ・納豆・・・73.5mg
 ・炒り大豆・・・200.7mg   ・みそ・・・49.7mg
 ・きな粉・・・266.2mg    ・しょうゆ・・・0.9mg
 ・豆腐・・・20.3mg      ・豆乳・・・24.8mg